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21.08.11 F-lab(エフラボ)

【エフラボ】札幌の音楽ライブ配信事情

■社内プロジェクト”エフラボ”とは

HBCフレックスには「F-lab(“エフラボ”と読みます)」という社内プロジェクトがあります。Flex laboratoryの略称で、各部署からメンバーが集まって「なんかおもしろいことをやってみよう、実験してみよう」という集まりです。

メンバーの職種は、ディレクターや映像エディター、カメラマンなどさまざま。
この記事は、そんなF-labの試みの一環として、メンバーが自分でやってみたことや興味のあることについて自由に書いていきます。

ということで、今回は映像ディレクターやクリエイターが所属するメディア制作部からです!

■ポスプロ担当が配信の手伝いをしてみた

メディア制作部のTというものです。ふだんはポスプロ全般とフィルムスキャンなどをしています。

2021年 某月、市内ライブバーで無観客音楽ライブ配信のスイッチングの手伝いを頼まれました。普段は客として足を運んでいるのですが、あまりない機会だし興味もあったので喜んで引き受けました。

ちなみに会社とは関係なく個人的な活動です。

カメラはZ5Jが4台とNXCAM1台の計5台。スイッチャーはATEM Mini Extream(8ch)。あとは配信用と幕間で流す映像送出用のMacBookがそれぞれ1台。

実は去年から何度か手伝いに行っているのですが、行くたびに機材が進化していて驚きます。小規模な配信ではプロの出る幕などないかもしれません。

ここは本来なら100人くらい入る大きなライブバーで配信にもかなり力を入れている場所ですが、照明もDMX制御だったり小さいライブハウスより本格的でした。

とは言えスタッフの数は限られているので、カメラマンは一人だけで残りは固定カメラだったり、タリーがなかったりで、みんなが思い描く「Mステみたいなライブ映像」にはなかなか届きません。

それでもこの状況だから広がったイベントスペースの配信環境が、個人配信者とは違った方向で配信のあり方を生み出すような予感がして、とても刺激的でした。

今後も配信の手伝いは続けたいと思っていますが、他にも自分が参加したなんらかの活動なんかをここで報告していけたらと思っています。よろしくお願いします。

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