INTERVIEWスタッフインタビュー

映像エディター Kosuke

北海道新ひだか町出身。2013年入社。
カメラアシスタントを経て映像エディターに。
主にHBCの報道やスポーツのオフライン編集を担当する。

個性が武器になる社風

HBCフレックスはどんな経験でも活かすことができ、誰でも活躍できる会社だと思います。変わった人が多いのも事実です(笑)

映像にはたくさんの要素があります。1つの映像を制作するなかで多くの人が関わります。自分の得意なことで誰かをフォローし、苦手なことでは誰かがフォローしてくれます。そういうことが上手くかみ合うと、やってよかったと思えますし、結果的に個性が武器になります。

また、北海道はその広さに比例するように沢山のネタや歴史があります。北海道と長く寄り添ってきた会社なので、古い映像資料など見返すと「古すぎて逆に新しい!」みたいな珍映像や、諸先輩方が残されてきた多くの作品があり、恵まれた財産がある会社だと思います。

なぜおもしろいのか、考え抜く

日々の生活では色々なものに興味を持つことを大切にしています。映像エディターは「説明する」仕事だと思うんです。だから、ある事柄を誰かに説明するときにはどうしたらいいだろう――とか、ニュースだけではなく映画やバラエティ番組を自分で見るときに「なぜおもしろいと感じるのか」を考えるようにしています。

相手が何をわかっていなくて、何を知りたいのかをくみ取りながら普段からコミュニケーションをとることが映像編集にも活きてくるのではないでしょうか。

でも、私も始めから常にそう思っていたわけではありません。この仕事を始めた頃に「自分は全然できないな……」と感じていたんです。だから、がむしゃらに「どんなものからでもいいからとにかく学び取りたい」と考えるようになったんだと思います。

災害発生時に何をすべきか

2018年の北海道胆振東部地震に携わったことが印象に残っています。2011年の東日本大震災の時、私はまだ色々なことへ心構えや考えが不足していて、現実に起こったことに対してただただ圧倒されながら時が過ぎていくばかりでした。

北海道胆振東部地震では、自らも軽微ではありますが連日の停電などを体験し、今その瞬間、視聴者はどんな情報を求めているのか、自分なら何を伝えて欲しいのか、過去の経験を踏まえてスピードと正確さを意識して仕事ができるよう心掛けました。自身の成長と至らなさを再び感じる経験でした。

 

映像との向き合い方

映像業界は機材やアウトプットできる環境の進歩が加速しています。それに伴って視聴者の映像に対する考え方や目も肥えてきていると感じます。私が意識していることなんですが、映像編集の仕事は一人目の視聴者だと思って向き合う心がけをしています。

編集作業は独り言を言いながらテレビを見ている感覚に近いものがあり、自分がよいと思えないものはきっとよくないものになっています。自分が携わった映像が世の中に出たとき、もちろんすべての人によく思ってもらうことは叶いません。

でも、大げさではありますが、少しでも世界が面白くなれば、よくなる方へ向かえばと考えてこれからも仕事をしていきたいと考えています。

ある一日のスケジュール

  • 10:00 出社

  • 11:30 昼ニュースの生放送をチェック

  • 12:00 ランチ休憩

  • 13:30 番組「今日ドキッ!」の16・17・18時台放送へ向けて報道とスポーツ編集作業開始

  • 16:00 生放送番組「今日ドキッ!」16時台放送。 事件、事故が新たに発生した場合は放送項目が随時変更されるため、 新たに取材された映像素材が届き次第編集作業を進める。

  • 17:00 「今日ドキッ!」17時代放送。可能な限り他局の放送もチェック。

  • 18:15 「今日ドキッ!」18時台放送

  • 19:00 反省会

  • 20:00 夜のニュース担当エディターと勤務の引継ぎをしてから退社。

学生へのメッセージ

映像の編集は、より伝わりやすくすることが大きな目的です。自分に説明できないことを人に伝えることは難しいです。「伝える力」を磨き続けることが重要だと思います。

自分自身が初めて触れた物事を伝えることより、意外と自分の得意分野や興味があることを人に伝える際、独りよがりな伝え方になってしまって共感を得てもらうことができなかったりする難しさがあります。

何でも分解して、なぜ自分はこれが好きなのか、面白いと感じるのか、又はなぜ興味がなかったり嫌いなのか、「なんとなく」を無くす習慣があると、自然に「伝え上手」になっていけるのではと思います。