INTERVIEWスタッフインタビュー

ラジオディレクター Yuka

ラジオ事業本部 ラジオ部 2008年入社
北海道北広島市出身
主な担当番組 HBCラジオ「カーナビRadio午後一番!」

 

ミーハーな気持ちで入社したら音の魅力にハマった

HBCラジオで中継車のドライバー募集があり、当時は「もしかしたら芸能人に会えるかも」という興味本位でした。

入社後にラジオの仕事をそばで感じて音の世界の魅力にハマり、ディレクターやってみたいと思うようになりました。そんな折にラジオディレクターの先輩が異動になったことから、「やってみない?」と声をかけていただき、ディレクターになって6年が経ちました。

 

多くのひとが知っている番組を担当できる充実感

ラジオディレクターになって1年目。HBCラジオの特番企画に携わり、自分で番組を構成・取材・編集・報告(生放送で話す)という経験をしました。簡潔に、わかりやすく、興味を持ってもらえるように伝えることの難しさ、音の演出や「間」の取り方で、受け取る印象が変わることなどを学びました。それが初めて「ラジオ」というものの難しさと楽しさを体感したときでしたね。

 

 

また、ラジオのスタジオを飛び出して様々な場所からお届けする「公開生放送」では、札幌市内・函館・小樽・稚内・釧路・北見など道内各地に行った際、本当にたくさんの方が「カーナビラジオ聞いてるよ」と声をかけてくれました。

いかに番組が愛されているかということに感動したのと同時に、20年以上続く番組に携わっている責任感と充実感を身に染みて感じました。

 

北海道のラジオなのにハワイから生放送

「カーナビRadio午後一番!」の番組20周年企画でハワイツアーを敢行したことがあります。リスナーの方々とご一緒して、現地から公開生放送をしました。映像のないラジオなのにハワイに行って、現地から北海道の皆さんに喋って状況をお伝えしたり――、またハワイの人たちに「北海道にこんな番組があって、リスナーと一緒に時間を過ごしているんですよ」ということを伝えることができたことが思い出に残っています。

「音の世界だからできない」ということではなく、ラジオじゃありえないと思われるような番組を今後もつくっていきたいですね。

 

自由な発想を大切にしてくれる環境が楽しい

HBCフレックスで働くことは、「楽しい!」。その一言に尽きます。もちろん仕事はみんな一生懸命、まじめに取り組んでいます。ですが!おやつを食べながら談笑したり…そんな時に生まれた発想が番組になる。自分がやりたいことを形にできる。表現できる。みんなでひとつのものを作り上げる。それを体感することができます。

ある一日のスケジュール

  • 9:30 出社・メールチェック・新聞チェック

  • 9:50 打ち合わせ

  • 11:00 昼食、生放送準備(取材、原稿作成など)

  • 12:00 生放送開始(メール仕分け、緊急時対応:警報など、CD出し(リクエスト対応))

  • 16:00 生放送終了(ひとやすみ、お菓子食べる)

  • 17:00 翌日の放送準備(コーナー原稿作成など)または収録番組

  • 20:00 退社

学生へのメッセージ

何か1つでよいので、「自分はこれが得意!」というものを持っていると武器になります。

例えば…北海道のラーメン屋は何でも聞いて、サッカーのことなら誰よりも好き、歴史が得意、アイドルのことなら熟知してる、など、本当に何でもいいです。それが自分の力になります。いつどこで番組に役立つかわかりません。

得意なことがない人は、「自分が経験した事」でもいいです。アルバイトを長く経験した(具体的にどんなことを)、部活で優勝した…などなど。

とにかく「あなた」という人を象徴するものがあると、強みになります。

いまはまだ強みがない…という人も、働いていく上で必ず見つけることができるので大丈夫!
とにかく「頑張る」その気持ちだけでも、強く持っていてください。