まだまだ現役！SONY PMW-F3Lを使った映像のご紹介

こちらは、とあるWeb動画の撮影風景。使っているのはSONY PMW-F3Lです。

約9年前に発売されたデジタルシネマカムコーダーですね。

スーパー35mm相当のイメージセンサーを持ち、素晴らしく上質な画が撮れる一方、XDCAM EXなので、テレビ番組用の編集ワークフローに馴染んでいる当社にとっては編集するときの使い勝手も良いカメラです。

撮影部では純正のズームレンズ FZ Power Zoom 14.0も所有していますが、このカメラの真骨頂は単玉を付けたときですよね。

当社では35mmフィルム時代に使っていたPLマウントのシネレンズ一式を今も大切に使っています。18mm、25mm、35mm、50mm、85mmの5本（だったはずです）。

世間ではすっかり4Kが当たり前になっているようですが、当社にご依頼いただく映像の最終納品フォーマットは、まだまだフルHDが多いのも現状です。

ということで、Web広告や会社・学校紹介、採用動画などのプロモーション映像のお仕事では、このカメラの出番が結構あります。

クライアント企業・学校のインタビュー撮影だと、モニター出しをして広報担当や出演者の方に画をチェックしていただくんですが、「わーすごいきれい！」となって現場の雰囲気も盛り上がり、撮影がさらにスムーズに進むという副次的効果も。

ということで、F3を使ってちょっとドキュメントチックに撮影した学校紹介映像がこちら。

札幌市内にある名門私立高校の寮を紹介するWeb動画です。

ロケは2日間。それぞれに目標を持って充実した日々を過ごしている生徒さんたちを通じて、彼女たちの生活を支えている寮のリアルな姿を描くというコンセプトです。

やっぱり、雰囲気のある良い画ですね！